空飛ぶくじら

世界の美しさを封印

water

・透きとおっていたい。冬の空気に溶け込むように、雪どけ水のように、健やかでいたいと思う。わたしは誰にもわたしの生き方を毒されたくない。健やかでいたい。

人を笑い者にするような低俗なやり方でしかコミュニケーションを取れない人や否定的な言葉ばかりを吐いている人、誇っていいよ。それが自己同一性。いわばアイデンティティ。いいと思う。わたしと合わないだけで。

水は生きるために必要不可欠で、人の身体は約7割が水分でできている。良い水はきっと良い人を作る。いい食事は健全な身体を構築し、良好な精神を作るだろう。口から摂取するものは少なからず身体を形成するのに影響すると思う。良い水は良い人を作る。口から摂取するものが身体を形成するのなら、耳から摂取する情報もきっとその人に影響しているだろう。

 

・オレッキエッテ(生パスタ)を作ろうと思って、起きたら昼前だったので普通にパスタにした。アンチョビとブロッコリーソースのオイルパスタ。適当にレシピを載せる。

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パスタとブロッコリーを茹でる。フライパンにオリーブオイルとにんにくを熱し、好みで鷹の爪をいれ、アンチョビを潰しながら炒める。ブロッコリーがくたくたに茹ったらフライパンにいれ、木べらで潰しながらアンチョビなどと和える。茹ったパスタをいれる。仕上げにオリーブオイルをかける。おわり。

 

・17時を過ぎるともうすっかり夜で、イルミネーションが煌々と光る公園をすこし散歩した。 息が白いのは当たり前で、寒いのも当たり前で、当たり前に冬だった。寒い。温泉が恋しい。

お金がなくて一番悔いているのは、ふらっと旅行に行けないことだ。温泉。温泉に入りながら冷酒を飲みたい。それか温泉はいいから京都に行きたい。旅に出ないと気力が風前のともし火である。

今のわたしにできるのは、にごり湯タイプの入浴剤のお風呂に入りながら本を読むくらいである。