空飛ぶくじら

世界の美しさを封印

夢の国レポート(陸編)


十年ぶりくらいに夢の国を訪れて感動に打ち震え、下界しても未だ覚めやらぬ夢の感覚に戸惑ってるさまをお伝えしたいと思います。高揚感やばい。

陸編ということで今回はランドの方を紹介します。まずはこちら。

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入園直後開けた視界の広場の奥に屹立するシンデレラ城。乙女淑女の憧憬の舞台。青空に映える様子が素敵です。ここでプロポーズされたらどんな芋男でもトキメキと高揚感の吊り橋効果で断られないと思うのでどうしてもゲットしたい女性がいる方は是非。
園内では北極星的な役割を果たしていました。迷子になったらとりあえずシンデレラ城を目指そう。

まず向かったのが、シンデレラ城に向かって右側にあるトゥモローランドのスペース・マウンテン。暗闇の中をハイスピードで走る乗り物です。個人的な感想としてマウンテン系の乗り物の中で一番胃の浮遊感を覚えました。高速で移動しながら暗中模索するさまをイメージしてくれたらよいかと思われます。

宇宙旅行がテーマのトゥモローランドにはスターウォーズの超絶可愛いドロイド、R2-D2のポップコーンバケットがあり、目を奪われてつい列に並びました。

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この可愛さ。
ワゴンのそばに並んでスタンバイしてる可愛さ。BB-8も可愛いのですが、R2-D2も可愛いです。超絶。スターツアーズに乗ったとき、二体が会話してる様子は心躍りましたね。可愛さで。正義。


ビックサンダー・マウンテンはロッキー山脈って感じでした。ロッキー山脈見たことないけど。山の中をガタゴト下りていきました。景色はサイコーです。

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ビックサンダーの列で下を眺める友人たち。

スプラッシュ・マウンテンは音量が大きかったです。うるさいのは苦手です。最後直滑降に落ちるところで水がバッシャアン。最前列が一番濡れていました。

去年末あたりにUSJでバックドロップに乗ってから絶叫系がトラウマになり(それまではわりと大丈夫だった)、速いものが苦手だと自覚しました。そういえばスキーとか車の運転とかでも速いのは嫌ですね。胃の浮遊感がとてつもなく気持ち悪く感じます。

ホーンテッドマンションは心地よすぎて二回乗りました。何というか、暖かくて座り心地が良かったのです。やはり日本人的には外国のお化けは怖くないようで、どちらかといえば突っ込みどころが満載でした。前に並んでた小さい女の子が怖がって涙目になっていたのが可愛かったくらい。寒さでガチガチに震えていたわたしたちをつかの間暖めてくれた場所でした。

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寒い中パレードも遠目でみました。ドナルドの可愛さ。半端ないですね。

プーさんのハニーハントでハニーをハントしたり、トゥーンタウンミニーの家を眺めたり、スモークチキンをもくもくと食べたり、それとなく充実していましたが夜行バスであまり寝てない所為か頭の中がぼんやりすることもしばしばありました。あと終始何かを食べてました。ポップコーンはミルクチョコレート2回、ソルト一回、キャラメル一口食しました。あとバニラチュロス。食べすぎ。

友人たちの意向で速い乗り物ばかり制覇しましたが、童話の世界ももっと見たかった気がします。ディズニーアニメを見て育ったので、ピノキオや白雪姫、シンデレラ城の中などもゆっくり見てみたいものです。アドベンチャーランドはほとんど見ていないので今度はこちらも楽しみたいですね。パイレーツオブカリビアン。アニメの海賊はすきだし。フック船長とか。
レストランに一度も入ってないのでそれも心残りだったり。楽しかったけれどランドの方は不完全燃焼感が否めません。


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そして夜のパレード。寒いので早々に退散。
寒さは敵です。


ランドはさまざまな世界観が点在しており、とても賑やかでした。やはり子供向けという感じはしたけど。いつか子供を授かったら絶対連れて行きたいですね。最初は女の子がいいです。そして親がわたしにしていたように、可愛い服をたくさん着せるのです。

欲を言うならラプンツェルの塔とかあれば素敵なのに、とか思いました。ラプンツェル好きなので。フロリダやカリフォルニアのディズニーにはあるそうなのでいつか是非行きたいです。

日本文化も捨てがたいですがやはり西洋文化も素敵です。西洋に恋い焦がれて育った節があるのでいつか必ず訪れて飽きるまで西洋文化を堪能したいです。あらゆる古き良き文化が大好物です。過去の産物と化しつつあるからこそ美しく感じるのでしょうか。


次回は各文化の世界がより顕著なシーの方を紹介します。