空飛ぶくじら

世界の美しさを封印

空中都市

・社会にも他人にも干渉されないのどかな世界に住みたい。自給自足で生きているだけの小さい畑と小さい田んぼ、酪農、パソコンでのみやり取りする在宅の仕事。月に一度だけ、「外」に買い物に行く。そんな生活。

はっきり言って現代病なんだと思う。社会に属したくない。こうなればもう協調を主軸に自然淘汰で勝ち続けてきた人類の終焉だろう。第三次産業が盛んな国では死活問題だ。国内の食料自給率が減少する一方で肥大化する第三次産業。国民みんなお客様。じゃあ誰がこの国の未来を創造するの?誰もがサービスを傍受する側。わたしは無闇にお客様になりたくないし、サービスを期待されたくない。

地球上の約7割が海であり、そのうち約9割が深海と呼ばれる海域である。地球上の約3割を占める陸地に人類がみちみちっとすし詰めで暮らし、日々うごうごしている様子を天から眺めている神様はさぞ足元のゴミどもにしか見えないだろうな。そんな塵にも満たないわたしは人類がいない深海に潜りたい。

 

・久しぶりに豚汁を作った。冬の豚汁はやばい。無限に食べていられる。里芋とにんじん、さつまいも、ネギ、キャベツ、板こんにゃく、しめじ、豚コマをグツグツ煮てほんだし入れて味噌をいれた。キャベツは別のフライパンで炒めると美味。

 

・冬は電気代がかかる。年々エアコンがダメになりとうとう今年からはコタツと電気ストーブで過ごすことになった。寒いときは布団が一番。